国民健康保険料の節税

サラリーマンといった会社に勤めている人以外、全員に加入義務がある国民健康保険。無職であろうとも、納税の義務があります。とはいえ、決して安い金額ではないので、その支払いがきつく感じられる人もいるでしょう。そんなときは、ちょっと節税を意識してみましょう。

 

国民健康保険料を節約する方法はいくつかありますが、真っ先に挙げられるものと言えば「世帯を一つにまとめる」事でしょう。一つの家に住んでいるのに、別世帯として届出をしている…では、納める金額も高くなります。一つの世帯にまとめる事で、保険料を安くする事ができるのです。これを、「平等割額」といいます。

 

また、保険料の安い市区町村に引っ越すといった方法もあります。引越しなんてちょっと大変ですが、保険料というのは市区町村で変わってきます。引越し可能エリア内それぞれの保険料を算出してみると、多いところでは年間で20万もの差があるところもあるのです。これは大きな数字です。ここまで大きく離れることはないかもしれませんが、やはり安ければ安いほうがいいですから、どこまでなら引っ越せるか…つまりは、どの地域であれば問題なく引っ越せるのか、ちょっとシュミレーションを出してみましょう。もしかしたら、住むのには大して変わらない場所で、安く済む市区町村があるかもしれません。

 

そして、保険給付制度の利用もあり。国民健康保険は、医療費を7割負担してくれる制度として誰もが知っていますが、それ以外のサービスはあまり知られていない事も…。出産育児一時金や葬祭費、高額療養費支給制度といったサービスもあるのです。これらのサービスを利用するには、それぞれに定められた申請手続きをおこなわなくてはいけません。手続きをしなければ、当然、その分の支給はありません。国民健康保険に加入しており、滞納がない限り誰でもこれらのサービスを受けることができるので、まずは住んでいる市区町村で確認しておくといいでしょう。


支払い方法で節税

国民健康保険料の支払い方法いろいろとありますが、どの方法を取るかで節税できることもあります。まず、一般的に知られているのが、保険料1年分を一括で前納することです。まとめて支払う事で、保険料が割引されます。その金額は市区町村によって異なりますが、大体保険料年額の1%程となっているようです。

 

また、あまり知られていないのですが、セブンイレブンが運営する電子マネーnanako、そしてYahoo公金でのクレジットカード払いでの支払いも可能。ということは、ポイントが貯まるということ。金額が大きいだけに、ポイントもそれなりに大きくなります。

 

nanakoの場合、クレジットカードでnanakoにチャージし、保険料を支払う事でカードのポイントを得ることができます。カード会社によっては、ポイント数が少なくされていることもあるので注意が必要。その点でいうと、リクルートカードプラスが還元率が下がらないのでおすすめです。また、Yahoo公金では、支払い可能な自治体が限られています。納税手数料もかかりますので、住んでいる自治体が利用可能かどうか…まずは調べてみましょう。